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市街地に二世帯住宅

市街地の限られた面積の土地に、二世帯住宅を建てるとなると、とても大変です。親世帯と子世帯のプライベートを守りながらも、できるだけ、自然に交流できたら、理想なのですが、これが案外難しいです。限られた敷地面積ということで、2階建でなく、3階建にする場合も増えてきました。また、LDKの日当たりや風通しを確保するために、3階建にし、3階にLDKを設けることもあります。家族皆が、若く、元気である場合は、2階建でも、3階建でも、そんなに問題もなく、むしろ、住宅密集地の中で、開放感を得ることができます。

私の妹が御主人の両親と二世帯住宅を建てようと思った場所は、市街地の住宅密集地でした。両親が住んでいた住まいを二世帯住宅に建て替える形になりました。そのため、二世帯が住むというのには、充分な広さとは言えません。そこで、3階建を建てて、1階は、ビルトインガレージと玄関とシューズクロークと納戸を作ります。2階に子世帯のプライベートルームとプライベートリビングとミニキッチンを設置し、3階に共有のLDKとバスルームと洗面脱衣所と両親のプライベートルームを作りました。3階にLDKを作ることで、かなり開放感があります。

その隣に両親のプライベートルームを設けたことで、静かな環境を保証することができました。現在、若く、元気であるので、3階までの階段を利用して、生活していくことに、問題もありません。これから、両親が年齢を重ねても、動線がスムーズにいくようにするために、コンパクトなホームエレベーターを設置しました。5年後、子ども達が大学へ進学して、家族は4人になりました。5年という月日が経ってみると、今、3階にしなくても、2階で充分だったのではないかと思います。ホームエレベーターは、どうしても、維持費や点検費用が掛かりますので、もう少し、考えたら良かったと思いました。

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