家族で過ごす時間

住宅とは、家族が共に時間を共有する場所です。それだけに家族みんなが家が一番居心地が良く、最高にリラックスでき、また家族の繋がりを実感できる場でなくてはいけないのです。そこで家族のコミュニケーションを大事できる家でありたいと私は思いました。

コミュニケーションを大事するために、まずリビング階段を採用しました。リビング階段にすることで子ども達が帰宅して二階の部屋に行きたいと思っても必ず家族の集まるリビングを通らなければ二階の部屋には行くことができません。リビングで家族が顔を合わせる機会が自然と作りだされ、会話も生まれやすくなるのです。

このリビング階段は子どもの犯罪率を下げているという話もあります。親は子どもの表情をしっかりと伺うことができるので、ちょっとした変化にも対応できるのです。そして、階段を上がった先のホールにはファミリースペースを設けました。セカンドリビングのような感覚でこのホールを活用しています。一階で過ごす時間と二階のファミリースペースで過ごす時間は違い、一階はテレビをみながらくつろぎのスペースという感覚に対して、ここには子ども達のおもちゃが並べられているので、おもちゃで遊んだり、絵本を読んだりと親子でコミュニケーションを取る空間なのです。

一階にも二階にも家族で集える場所があることで家族のコミュニケーションは高まるのです。一階と二階で家族が別々の時間で過ごしていてもリビングの一部分を吹き抜けにしたことで家族の繋がりをしっかりと感じられるのも良かったと思います。家で過ごす時間はまさに家族と共にあるものだと思います。

洗濯物干し場

新築住宅への要望の一つとしてよく挙げられるのが、室内用の洗濯物干し場です。屋外用は当たり前のように設けられるのですが、室内用は今まであまり設けられていませんでした。その結果、雨の日や雪の日、夜洗濯をする時など洗濯物の干し場に頭を悩ませていたことと思います。我が家は屋外用と室内用両方新築住宅には完備しました。洗濯物干し場への要望は、洗濯機を設置している洗面室からの動線が短いこと、そしてまだ小さい子どもがいるためリビングにいる子ども達の様子にしっかりと目が行き届く場所であることです。

屋外用はリビングの先に設けたウッドデッキスペースに設けました。横幅も奥行もあるウッドデッキなので多目的に使用できます。このウッドデッキの上には同サイズのバルコニーが設けられており、このバルコニーがウッドデッキの屋根代わりとなってくれるため、急な雨にもしっかり対応できますし、奥行もあるため少々斜め降りの雨でも衣類が濡れることはありません。

室内用は和室の先にサンルームを設けここに完備しました。和室とサンルームの境には建具を設けたので、来客時で和室を利用してもサンルームに干している洗濯物を見られる心配もないのです。ウッドデッキからサンルームへの動線も短いので、天候に合わせて衣類を移動させやすいのです。乾いた洗濯物は和室でたたむことも多いので、ここに室内用の洗濯物干し場を設けて良かったです。またきちんと子どもの様子も把握できるので家事と育児の両立もしやすいです。洗濯物干し場は屋外だけでなく室内にもしっかり設けておきましょう。

大手ハウスメーカー

我が家は新築住宅を建てることを決め、大手ハウスメーカーのモデルハウスが建ち並ぶところへ見学へ行き、それぞれのハウスメーカーの営業マンと話しをしてきました。数社の大手ハウスメーカーの営業マンと話しをする中で感じたことは、利益第一という考えが強く、営業の強引さを感じました。見学後も電話やDMで宣伝が少々過剰だなと感じるハウスメーカーさえありました。

大手ハウスメーカーの強みは会社としての規模が大きいため、社会的ブランド力があることです。資本も大きく大規模なため、世間一般での社会的信用は高いと言えるのです。営業・設計・施工など各部門の人材がそれぞれにしっかりと教育されているなという印象も受けました。画一化されたデザインを持っているため提案力にも優れています。話を聞いていると自社製品しか売ってくれないところが多かったです。商品の規格化のため自由にならない部分もあるのです。部材も工場生産のため早く、施工もマニュアルに従うため時間がかからないのです。

一番気になるのは価格だと思います。広告宣伝費やモデルハウスの維持管理費など、さまざまな経費が建築費に上乗せされてしまいます。その結果坪単価も高くなり価格がどうしても高額になってしまうのです。我々の理想とする住宅への話を聞いてくれるふちもありましたが、自社製品の良さを数字を並べてアピールする社もありました。家造りは一生の一度の大きな買い物となるだけに、信頼できるパートナーを選ぶことこそが一番大事なのです。我が家はまだまだ依頼する業者を決めるのに時間がかかりそうです。

和室

我々日本人にとって和室というのはくつろげて、無くてはならない空間ではないでしょうか。しかし近年では、住宅の洋風化が進み、日本の住宅に和室が一室もないという住宅も珍しいことではないのです。しかし私はこの和の空間を大事にしたいと思っています。和室をどこに設けるかというのが、家造りの一つのポイントでもあります。

以前は、玄関の近くに独立した和室を設け、客間として利用されていました。しかし最近では、リビングを広めに確保して、その一部分を和室にしたり、リビングの延長上に和室を設けてリビングと繋がった和室が人気となっています。このような和室にすることで、和室を普段使いできる便利な空間として利用できます。

また建具で仕切れば和室を個室として利用することもでき、いろいろなシーンで活躍してくれるのです。しかし時にはリビングを見られたくないお客様が訪れる場合もあります。このような時は客間があると重宝します。そこで普段はリビングの延長として多目的に使用する和室として利用し、いざという時は、リビングとの間の建具で仕切り、そして玄関から直接和室へ行き来できる動線を確保しておくとより和室の使い勝手の幅を広げてくれるのです。これならリビングを見られることなくお客様をお通しすることができます。

和室をどのように利用するかで間取りが変わってきます。和室への動線にも配慮することでより充実した空間が広がるのです。暮らしにぴったりの和室にして小さい子どもから高齢者まで居心地のいい空間にしましょう。

洗面室

家造りをするほとんどの人がLDKを重視することと思います。このLDKと同じくらい重要な空間が洗面室です。洗面室は家族みんなの使用頻度が非常に高いですし、家事を行う上でも洗面室はよく使用します。洗面室の一般的な広さは1坪と言われていますが、最近では1坪以上の広さに余裕のある洗面室が人気となっています。

洗面室の広さを充実させることで、家族みんなが使いやすく、また家事を行いやすくなるのです。身支度に追われる朝の時間帯は、洗面室が取り合いのような状態になっていませんか。特に女の子が多い家庭では洗面室を充実しておくといいでしょう。広さのある洗面室であれば大きさのある化粧台を設置することができます。三面鏡を二連使いした大きさのある化粧台を設ければ、家族が二人並んで同時に身支度を行うことができます。これなら朝の身支度もスムーズに行えます。

また洗面室は家族が多目的に使用します。それゆえ収納しておきたいものも多い空間です。広さに余裕のある洗面室にすることで収納スペースを充実させることができるのです。最近多いのが、壁一面を利用して天井にまで広がる可動オープン棚を設けて収納スペースを充実させるスタイルです。ここにはタオル類をはじめ、洗濯関連用品や家族の下着やパジャマまでしっかりと収納しておくことができます。ここにこれらを収納しておくことで入浴前の事前準備が格段にしやすくなります。洗面室を設ける場所も生活動線と家事動線の両面を考えながら間取りを決めましょう。洗面室を設ける場所と広さに注目してみて下さい。

畳コーナーに書斎スペース

私は自宅でパソコンを使い仕事をしています。また主人の住宅への要望は書斎スペースを設けることでした。パソコンを集中して行え、尚且つ主人の希望を叶えるべく、畳のある和室に書斎スペースを設けたのです。ここのポイントの一つが、掘り込みカウンターであることです。

まず和室はリビング内の一角に設けました。この和室はリビングとの空間とメリハリを付けるため小上がりにして段差を付けました。この段差を活かして掘り込みカウンターを設けて、ここで作業する時はゆったりと足を伸ばせてより快適な空間を造り出したのです。休憩したい時はそのままゴロンと体を倒して横になることもできます。これは和室の魅力を活かした書斎スペースとなっています。

ここで主人が何か作業をしている時にも、キッチンで家事をする私の気配を感じにくいように、またリビングで遊ぶ子ども達を邪魔に感じにくいように和室の境界部分に化粧梁を5本設けました。キッチンからの視線を緩やかにカットでき、また子どもの遊んでいる様子に気が散ることもありません。いざという時には建具で仕切って完全個室の和室を造り出すこともできます。カウンターの横には仕事の書類やパソコンを使用するのでパソコン関連用品を収納できるスペースを設けました。仕事中はオープンにしておき、サッと必要な物を取り出せるように、そしてくつろぐスペースとして和室を使用する時は扉で収納しているものが見えないようにできるようにしました。

小上がりにしたことで畳下に収納スペースを設けることもできました。主人は書斎スペースに満足していますし、私もパソコンで仕事をしやすい環境が整い満足しています。和室をこのように活用させるのもいいのではないでしょうか。

子ども部屋

子ども部屋は子どもの成長に合わせてピッタリの空間を提供してあげたいものです。それを実現すべく、最近では子どもがまだ小さい家庭では、子ども部屋を個室として設けるのではなく、広々ワンルームの子ども部屋にして、将来的に空間を区切れるような造りにしています。

子どもが小さい間は、個室の子ども部屋は必要ありません。ワンルームの子ども部屋にしておくことで、子ども達が走り回れて、のびのびと遊べる子ども部屋となり、使用頻度も高くなるのです。それぞれの個室の子ども部屋であれば、ただの荷物置きになってしまうのです。共に遊び、共に学び、共に寝る子ども部屋にしておくことで、臨機応変に対応できますし、兄弟姉妹の繋がりを強めることにも繋がるのです。

将来的にこのワンルームが二つないし三つの子ども部屋になることを想定して、出入りするドアはもちろん、照明やコンセント、窓にクローゼットと部屋数分予め設けておくのです。このように環境を整えておけば、個室を必要とした時すぐに対応できるのです。我が家の新築住宅でもこのスタイルを取り入れました。

そして我が家はプラスしてロフト収納を設けました。子どもが成長するにつれて収納しておきたいものも増えていきます。空間は狭くなるのに、物は増えるという状況を打破するためには、ロフトを設けて収納をより充実させるのが一番だと思ったのです。現在はまだ子どもが小さく、ここにはほとんど物が収納されていません。今は子ども達の絶好の遊び場として大活躍してくれています。子どもが喜ぶ子ども部屋にしましょう。

キッチンスタイル

住宅のテイストが多様化する中、キッチンスタイルも多様化しています。住まいの中心をキッチンと考える家庭も少なくありません。LDKの中心に島のように存在するアイランド型キッチンも人気です。このキッチンであれば人が自然と集まり、キッチンが中心となる住まいになります。

最近一番人気のキッチンスタイルは対面式のフルオープンキッチンです。シンクから段差なくカウンターが伸びるフルオープンのキッチンは空間をよりスッキリと見せてくれます。見せるキッチンとして存在してくれるのです。広さや開放感が高まるこのキッチンスタイルですが、デメリットもあります。きれいに片付いている時は見せるキッチンとして存在するのですが、調理中や調理後の片付いていない時のキッチンもダイニングやリビングから丸見えになってしまうことです。

我が家のキッチンスタイルは対面式のセミオープンキッチンにしました。オープンキッチンのデメリットを解消してくれるスタイルです。キッチンに腰壁を設けてしっかりと手元を隠すのです。このようにすることでLDKの繋がりを感じながらも、手元部分はしっかり腰壁で隠せるので調理中でも調理後の片付いていないキッチンを、ダイニングやリビングから見られることはありません。

このキッチンは来客時にも便利です。全てが丸見えになることでお客様に生活感を感じさせてしまいます。しっかりと腰壁で隠すことで生活感を感じさせないキッチンとなるのです。またこの腰壁を利用してカウンターを設けたり、調味料入れニッチを設けることもできました。キッチンスタイルが多様化しているので、一番自分にぴったりのスタイルを取り入れ居心地のいいキッチンにしましょう。

アウトドアリビングを楽しむ家

我が家の新築住宅にはリビングに面してウッドデッキを設けました。横幅のあるウッドデッキには奥行も確保しました。リビングには大開口の窓を設置し、ウッドデッキへの行き来をしやすく、また室内の開放感も増すことができます。

我が家はリビングの延長線上に和室を設けています。この和室からもウッドデッキへ行き来できるようにしました。回遊型のウッドデッキはアウトドアリビングを満喫できる家になっています。ここのテーブルやイスを置き、リビングの延長として過ごすのです。気候のいい時期にはここで食事をしたり、ママ友とお茶をしたり、夫婦で晩酌をしたりと楽しみ方の幅を広げることができます。ウッドデッキの上には同サイズのバルコニーが設けられています。これがウッドデッキの屋根代わりにもなってくれるので、強い日差しをカットしてくれ、急な雨の時でもしっかりと対応できるのです。

アウトドアリビングを設ける時のポイントとして、リビングとウッドデッキとの境にできる段差をなるべくなくすようにすることです。段差がないことで行き来がしやすく、また小さい子どもから足腰の弱った高齢者まで安心して移動が行えます。移動のしやすさはいつまでもアウトドアリビングの空間を大切にすることにも繋がるのです。暖かい日射しを浴び、心地よい風を肌で感じ、庭の景観を楽しみながら過ごせるアウトドアリビングは自然と隣り合わせの特別な空間です。また室内と庭を繋ぐ役目も果たしてくれることでしょう。室内だけでなくアウトドアリビングを楽しめる家にしてみてはいかがでしょうか。

便利なシューズクローク

玄関横にシューズクロークを設けるのは今では当たり前のようになってきました。玄関横にシューズクロークを設けることで玄関スペースがスッキリと片付きます。シューズクロークにはただ靴をなおすだけではありません。外で使用する子どものおもちゃや三輪車、ベビーカー、それに加えて洗車用品や旦那さんの趣味のゴルフ用品などまでしっかりと収納できるシューズクロークにしておくと便利で使い勝手のいいシューズクロークだと実感できると思います。

私の旦那さんの趣味であるゴルフ用品の収納場所に今まで悩んできました。一階には収納しておくスペースがないので二階の物置にそれを収納していました。重たいゴルフ用品を抱えゴルフに行くとき、また帰宅時には階段を上り下りしなければなりません。体の負担にもなりますし、好きなゴルフへ行くのが次第に面倒くさいと感じるようになるのです。しかしこれを玄関横のシューズクロークに設けることで靴を履くのと同時にサッとゴルフ用品を取り出せ、また帰宅した時は家に入る前にゴルフ用品をシューズクロークになおすことができます。これで大好きなゴルフも面倒と感じることなく楽しむことができると思います。

シューズクロークには掛けて収納できるスペースも確保しておくといいでしょう。いつも着用する上着をこのシューズクローク内に設けておけば外出と帰宅が今まで以上にスムーズに行えます。そこで気を付けておきたいのが換気です。靴から発せられる嫌な臭い対策として、また靴や衣類を収納することでカビの発生を抑えるためにも風の通りをしっかり確保しておいた方がいいのです。

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