Archive for 12月, 2012

居抜き物件

  焼き肉店が閉店した跡地に焼き肉店がオープンしていて、あれ?っまた焼き肉屋さんになってる。そんな風に不思議に感じたこととかってありませんか?

 この不思議な現象は最近は頻繁に目撃することができます。そこにはからくりが隠されています。それは空き店舗となった不動産のある特徴によるものです。

 店舗を廃業したら、店で使用していたテーブルやイスなどの家具類や機材、設備を撤去し、がらんどうにしたのち、売りにだされたり賃貸物件となるのが通常でしたが、今は居抜き物件として流通させるのが主流となってきています。

 居抜き物件とは、廃業した際に店舗で使用していた機材や設備、家具類などをそのままの状態にし、敷地と含めて売買される物件のことなのです。

 これにより改装工事費が抑えられます。また新規開店するのに準備期間がそれほどかからないメリットもあります。

 わたしの友人が手に入れたのも品川区の不動産で、この居抜き物件でした。先日焼き鳥屋を開店させましたが、やはりその物件も前者は焼き鳥店を営んでいたようです。焼き場などの設備がそのままあり、新しく設備を揃えるより安い設備投資で済んだと言って喜んでいました。

 東京ではこの居抜き物件の流通はさかんであり、閉店した店舗の後に新たに店が開店するまでのスパンは短くなっています。物件売買の時の価格も設備機器など状態がよい物件は価値も上がるようです。

 同じ系統の店が入れ替わり開店することが不思議に感じていましたが、居抜き物件の存在を知ってからは、とても合理的であると感じました。

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